スタッフ紹介
心身の痛みや苦しみを改善いたします
洞峰パーク鍼灸院・院長
筑波技術大学名誉教授、医学博士
形井秀一(かたい しゅういち)鍼灸はハリとモグサという簡便な道具を使った治療法ですが、そのシンプルな道具を最大限に活かす技術で、大きな改善を生み出します。
その道具と技術で、身体の「治ろうとする力」を引き出す療法だと言えるでしょう。
そして、治療の上で大事なことは、患者さんの心身の痛みや苦しみを改善したいという治療者の「思い」だと思います。
道具と技術と思いが一体となった治療を皆様に提供いたします。<私が行ってきた主な鍼灸治療分野>
婦人科・・・月経痛、月経不順、不妊、更年期障害など
産科・・・つわり、妊娠腰痛、逆子(骨盤位)、乳汁分泌不全、産後の肥立ち(産後ケア)、など
泌尿器科・・・慢性前立腺炎、頻尿、排尿困難、インポテンツ、など
整形外科・・・難治性むち打ち症、頚肩こり、腰殿部痛、膝痛、など
その他・・・不定愁訴、心身相関の問題、など<私の主な研究分野>
*鍼灸の歴史、鍼灸社会学、鍼灸の制度、鍼灸哲学、
*鍼灸の効果のメカニズム、鍼灸臨床学、鍼灸技術論、鍼灸心理学、
*経絡・経穴
*養生学
*心身相関<資格>
はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師<主な社会活動>
2000年~日本東方医学会学術部委員
2006年~2017年 AMIN: Asia Medical Massage Instructors Network(アジア視覚障害者への教育・就労支援)副代表
2006年~ 社会鍼灸学研究会代表
2007年~ 全日本鍼灸学会参与
2009年~2020年 日本伝統鍼灸学会会長
2009年~日本東洋医学会会員
2009年~ 東洋療法研修試験財団・鍼灸等調査研究推進委員会委員
2013年~ 日本経絡経穴研究会顧問
2014年~ WFAS(世界鍼灸学会連合会)副会長<主な著書>
- 形井秀一、戸ヶ崎正男、他、自然なお産がしたい、文化出版局、1988.
- 形井秀一、からだの声を聴く、医道の日本社、1997.
- 形井秀一、治療家の手の作り方 六然社、2001.
- 矢野忠編、形井秀一、他著、レディース鍼灸、医歯薬出版、2006.
- WHO/WPRO, Shuichi Katai et al., “WHO International Standard Acupuncture Point Locations in the Western Pacific Region”, Manila, 2008.
- 第二次日本経穴委員会、形井秀一、他著、『WHO/WPRO標準経穴部位―日本語公式版―』、医道の日本社、2009.
- 第二次日本経穴委員会、形井秀一、他著、『詳解・経穴部位完全ガイド―古典からWHO標準―』、医歯薬出版、2009
- 形井秀一、産婦人科領域の鍼灸治療、桜雲会、2009
- 形井秀一監修・著、ツボ単、丸善、2011
- 形井秀一編、山下詢著、カラーアトラス取穴法第3版、医歯薬出版2011
- 形井秀一監修・著、他、『經穴大全』、楓書房文化出版社(台湾)、2014
- 形井秀一、早乙女智子監訳、妊娠・出産・産後をケアする妊婦マッサージ、医道の日本社、2014
- 形井秀一編著、イラストと写真で学ぶ 逆子の鍼灸治療、第2版、医歯薬出版、2017
- 形井秀一編著、イラストと写真で学ぶ むち打ち症の鍼灸治療、医歯薬出版、2019
みなさんの“元気でいたい”に寄り添う鍼灸を
洞峰パーク鍼灸院スタッフ
椎野雅子(しいの まさこ)
2022年1月から、新たにスタッフとして、横浜から参りました。 青果市場に勤めていた頃、畑から店先までたくさんの人々の労力と想いによって 新鮮な野菜や果物が届くのを日々見てきました。どれも体力仕事であり、 食を支える大切な裏方であります。そんな身近な仲間たちが、元気で仕事を続けられるよう応援したい気持ちから、鍼灸師になりました。 人生は、「食べること、眠ること、そして体と心を動かすこと」の毎日です。 そして、多少のゆらぎはあっても、身体は良くなろうとするチカラが備わっています。 それぞれのライフステージにあわせて、そのチカラを後押しできるような鍼灸師をめざしています。
どうぞよろしくお願いします。
<取得資格・認定>
はり師、きゅう師、せんねん灸セルフケアサポーター
ヒトが持つチカラを引き出すお手伝いを
洞峰パーク鍼灸院スタッフ
藤井理英子(ふじい りえこ)
2023年5月から研修生として学び、その後、2024年1月からスタッフとして勤務しております。
鍼灸に辿り着くまでの回り道(寄り道?)に人生の半分の時間をかけてしまい、ようやく自分の進むべき道に辿り着いた気持ちです。鍼灸を学んだことで、私たち人間の構造や生きていくための生理を知り、生物は計り知れないパワーを備えていることを知りました。
レントゲンもなく、外科手術などが不可能な時代から、人類は鍼灸や漢方薬などを活用して、自己の生きるチカラ、治るチカラを引き出し、病や怪我と闘ってきました。
私も実際に鍼灸を受け、身体が変化し改善していくことを体感し、また、目の前の患者様が劇的に回復される様子を見る度に、目には見えないチカラの存在に感動を覚える日々です。
先人達から受け継がれているこの技術を活かし、一人でも多くの方に笑顔になっていただきたいと考えております。遅咲きの新人ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
<取得資格>
はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師